こぶし咲く駅前ひろばは春めいて出会いと別れのマスクが目立つ

久しくも帰らぬ里の春景色 菜の花咲いたあぜ道浮かぶ

街なかを流れる女鳥羽の川渕の水仙が綺麗と友の便りに

    
しなの  さと        みがき
遠き日の信濃の郷の食卓に身欠きにしんの味噌煮なつかし
                      NHK短歌3月号掲載 栗木京子選                    
                     
辛夷1


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これは娘が一人で鎌倉の銭洗弁財天に行った時のお土産の小判です。


故郷は遠くにありて思うもの、と言われますが、本当に離れてみると懐かしいものです。
一度は帰ってみたいと思いつつ、その機会に恵まれず、今では誰もいない故郷になりました。
それでも幼い頃遊んだ川や野原が浮かんできます。これも年を重ねた証拠でしょうか。
最近は大分春めいてきましたがまだ風は冷たいですね。
色んな花々が咲き始めました、花々は春を忘れずに来てくれます。例えコロナ禍でも。
「関係ないわ」と言うように。

上の小判は先日娘が「鎌倉散歩」と言って出かけ銭洗弁財天で買って来てくれたお守りの
小判です。これを財布に入れておくとお金が貯まるそうな・・・・・
貯まるとといいなあ、と早速財布に入れました。



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