春ですと言わんばかりに連翹の花さく公園黄色に染まる

  一人居の暮らしに欲しい潤いをベッドにコロン滲ませて寝む

  天高くメタセコイアにかかる月幾星霜をそこで輝く

  春の園 紅(くれない)にほう桃の花下照る道に出て立つおとめ 
                               大伴家持



大分春らしくなりました。今日は午後からヤボ用で出かけ、帰りに友人の家により、お茶を飲みつつお喋りが弾み楽しく過ごしました。趣味も同じで話もよく合う友人ですが、話し出すと、止まりません。ついつい長居になり、友人の熱弁を振り切って帰ると言う勇気もなく、
迷いつつ時計をみれば6時。さあ大変、暗くなると怖いからと家についたのが6時半。
なんだかとても疲れた感じです。
これからはお喋りも程々にと思った次第です。

春の短歌は大分書きましたが、気温が定まらないので春の花が一度に咲き揃った感じがします。
でも桜が咲いたところもあればまだ蕾の所もありさまざまですね。
まさに「早春賦」の歌のようです。