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紅梅と白梅
梅は古く中国から渡来し、日本で江戸時代に品種改良が行われ、親しまれて品種だけ
でも300種はあると言われています。
昔は桜より梅が人気があり、奈良時代にはすでに貴族の間では花見の宴と言えば
梅見の事でした。
平安時代に一気に梅と桜の人気が逆転したことが分かったそうです。
花言葉 高潔・忠実・気品・厳しい美しさ・あでやか
開花時期 地方により異なります。
九州・四国地方 1月末
関東・中国・近畿地方 2月末
北海道 4月~5月
梅は春一番に咲き鶯は春の訪れを告げる春告げ鳥とも言われ、梅に鶯は春を待ち
わびる日本人の理想のイメージです。
近所でふと目にした梅の花ですが、白梅と紅梅が同時期に開花するのは珍しいと
聴き載せてみました。ほのかな香りが何とも言えません。梅は桜より長い間咲いて
いるそうです。

春来ればまず咲く宿の梅の花香をなつかしみ鶯ぞ鳴く
こち                        古今集 紀貫之
東風吹かば匂いおこせよ梅の花主なしとて春奈な忘れそ
                        菅原道真
馥郁と古木なりても梅の花 芽吹くも早き春を告げたり

散策のコースを変えれば香り来る紅梅・白梅 しばし佇む
つぶやき
青空を吸い込む毛布ぬくぬくと冬日の匂いが眠りを誘う

知らせ来る鶯鳴いたと君の声春はそこまで如月のあさ

春一番髪の乱れに真知子巻き何気にすれど意外と似合い