イメージ 1

イメージ 2

      夾竹桃の花
古くから真夏に咲く代表的な花です。
勢いが旺盛で公害にも強く街路樹に適していると言われています。
原産地はインド、江戸時代中国から渡来しました。その為に中国名の「夾竹桃」が
和名になったと言われています。幾つかの品種があり、一重や,八重花、色は、白・
ピンク・濃いピンクなどがあります。
開花期 6月~9月
花言葉 危険・用心・油断大敵・恵まれ
夾竹桃は強い日差しの中枝先いっぱいに花を長期間次々と咲かせ100日以上も咲き
続けるそうです。日光が好きで、日陰は育ち難いらしいです。
只、注意したいのは毒成分です。素手で触れるのは良くありません。
その代り害虫の被害はほとんどないそうです。
「綺麗な花には棘がある」そんな感じを受けました。
花そのもは大変綺麗です。あちこち観て歩きましたが2か所で見つけました。
古くからある花ですが、最近は新種の花に押され気味のように感じました。

  病人に夾竹桃の赤きこと           高浜虚子

暑き日にきりりと咲きぬ夾竹桃美しくあれど触れることなく

朝露に濡れて映えたる夾竹桃けふの始まりと青空見あぐ
つぶやき
雨上がりワーズワースの詩のやうに皐月の空に虹の架かれる
                           水甕誌9月号掲載
久々にゴルフに興ずる夢見れば林の中で郭公の鳴く
                           水甕誌9月号掲載
ちらし寿司みやげに友の訪れる夏を彩るなつかしき味

遠き日にひしほの鰊みそ煮して食卓囲む信濃の郷は