短歌と日々の想い

自作の短歌と日々の想いを書いています。

2019年04月

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  平成と令和をつなぐ青空に藤の花房満開となり

  いつの間に紫蘭咲き初むバス停にわたしも乗ると黄蝶舞いくる

  同郷の友よりもらう春野菜なつかしき味香りも添えて


  暮れぬとは思ふものから藤の花咲けるやどには春ぞひさしき
                             新古今集
  藤の花みぎはに匂ふ池見れば深紫に浪ぞたちける
                             俊頼


いよいよ平成も今日で終わりと思いますと、何となく感慨深いものがあります。
昭和と平成に生き令和を迎える私。天皇陛下のお気持ちを察するに余りあるものがあります。
これから少しでも平和にと祈りたいですね。最近は毎日どこかで事故があり、騒がしい世の中です。
高齢社会も不安が多く、生きる事に精一杯頑張っている人々にも本当の春を感じて欲しいと
思っています。今日は外は雨、少し風邪気味なので、家に籠って居ます。
春とは言えまだ朝夕は冷えますね。でも暖かな日もあり、春の花々が一斉に咲き初めましたので外に出るのが愉しみになりました。春を謳歌しましょう。花々がとても綺麗ですよ。…

       ふたとせ
  君逝きて二年経たてど懐かしくスマホの中の写真に見入る

  中庭の古木のさくらハラハラと今年は遇えども分からぬあした

  T字路に突如あらわる雪柳 道標(しるべ)となりて春風にゆれ

  太古より姿変わらず紫木連ワインレッドの青空に映え
                     

  久方の光のどけき春の日にしず心なく花の散るらむ
                              紀友則

  花は根に鳥は古巣に帰るなり春のとまりを知る人ぞなき
                              千載和歌集

今日は暖かな春らしい1日でした。このまま本当の春の日が続けば有難いのですが、こればかりは分かりません。今日はバスで出かけましたが、何処を見ても春の花々が競って咲いているように感じました。
私は市の郊外にいますが大変樹木の多い処で、景色を見るのが楽しく、バスの窓にしがみつくようにして外を見ています。緑・さみどり・濃いみどりと様々で、花も白・ピンク・赤・黄色と
色とりどりで、長閑な田園風景です。空気も綺麗でこの冬は風邪で寝込む事はありませんでした。まあ綺麗な空気を吸って元気でいたいと思っています。






     道の端に顔を出したるたんぽぽの黄の色やさし故郷しのぶ

   春うらら地下街出れば空青く心地よき風横浜駅前

   在りし日に君と植えたる鈴らんの今年も咲いたと風の便りが


   多摩川の砂のたんぽぽさくころはわれにも思うひとのあれかし
                               若山牧水


 早いものでもう四月、平成も残り少なくなりました。少し寂しい気もしますが、新たな「令和」の元号で平和になればと思っています。
入学のシーズンでもありますね。新しい制服を着た少女等がちらほら目に入りました。
私にもそんな時期があったなあと懐かしく思い出しました。
春は芽生え時。花も咲けば、新たな恋も始まる頃と思います。
そんな春、私は好きです。


  

 

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