短歌と日々の想い

自作の短歌と日々の想いを書いています。

2018年03月


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今が見ごろの雪柳と早咲き桜です。
雪柳は日本原産とも中国とも言われていますが、多分両方でしょうと思います。
小粒の花が愛らしいですね。
開花期は4月と言いますが、もうとうに咲き初めて、あちこちに見られます。
花言葉は、愛嬌・愛らしい。
下の早咲き桜は横浜の「赤レンガ倉庫」の所に咲いていたものです。
多分河津桜と思いますが定かではありませんが、今が見ごろなので載せてみました。
とにかく綺麗ですね。先日の春の雪の日に撮りましたので地面が雪です。

ゆきやなぎ根元に咲きたる街路樹の人恋しげに春風にゆれ
                おとめ
清らかに小粒なりても白き花少女の頃の初恋に似て

健気にも雪に遭いても花開き早咲き桜のいのちの儚く
つぶやき
眠りたる君の墓参と桜咲く石段昇る春の彼岸に

先がけて辛夷の花が舞いはじめ蜜蜂とびくる相模野の春

この世にはまだ未練のあるわたしです夢を描きて歌うケセラセラ


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3月~4月にかけて咲くミモザアカシアです。

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春らしい綺麗な花です。
原産地はオーストラリア南部、日本へは明治初期に渡来しました。
ミモザアカシヤの仲間は約1000種あると言われています。
満開時の豪華さはまさに感動!単にミモザと言う人もいればアカシヤと言う
人もあり、一寸複雑ですね!詳細は省きます。
早春に黄色の花を枝一杯につけ、丈夫であることに加え、都会的な美しさと、香り
が親しまれています。
花言葉 秘密の恋・友情・神秘・エレガンス
雨に合う花らしく、雨の入った歌が多いですね。今日も雨が降っています。

あかしやの花ふり落とす月は来ぬ東京の雨わたくしの雨   北原白秋

あかしやの垂り花白き道を来て若く苦しき告白つづく   岡野弘彦

垣根から顔を出したるミモザ花黄の色鮮やか空と交わり
               かど
夕暮れにミモザアカシヤ門に咲き片恋なれど君に逢いたく
つぶやき
白梅の花開きたる散歩道そこだけポット白く華やぐ

のんびりと気儘に過ごすと決めたけど花を飾りたく買い物に出る

昼餉には昔の店と決めました コーヒー飲みつつ君を偲んで
  は         え
道の端に溶けぬ雪の上サクサクと歩けば浮ぶ白秋の歌



 

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