短歌と日々の想い

自作の短歌と日々の想いを書いています。

2017年08月


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これも夏を代表する花です。   槿 日本名(むくげ)アオイ科 芙蓉属
7月の上旬の梅雨の終わりごろから10月の上旬頃まで結構長く咲いています。
一般には「一日花」と言われていますが、中には2日位もつのもあるらしいです。
次から次と開花しますので楽しめますね。
原産は中国・東南アジア・インド 別名ハチス・キハチスとも。
盛夏の訪れを感じさせるピンク・白の槿の花。白は清楚な印象を受けます。
花言葉 信念・新しい美・デリケートな美・柔和
奈良時代から日本人に親しまれたむくげ、和歌の世界では、秋の季語とされ、芭蕉
や牧水等多くの歌人が題材に使ったらしいです。
今では夏の代表的な花。
季節を問わず美しい花の姿を愉しみましょう。

雨晴れて心すがしくなりにけり窓より見ゆる白槿の花      茂吉        

はらはらと雀飛くる木槿垣ふと見ればすずし白き花二つ  白秋       
                                
夕暮れに際立つ花の白槿一日(ひとひ)の命愛しみて咲く

夏の日の強き日差しに堪えるごとピンクの槿凛と立ちいる
つぶやき
目鳥羽川岸辺しのばゆ月見草 遠き日となりビル建ち並ぶ

うつうつと眠れぬままに明けの空 塀の朝顔すでに目覚めて

店でとる冷やし中華の美味しさに暑さ忘れてくつろぐ母娘(おやこ)


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向日葵は夏を象徴する花です。
真夏の空にはピッタリですね。最近は品種改良で赤紫の向日葵も見かけますが
やはり向日葵は黄色に限ると思いました。漸く赤紫の向日葵を見つけ、早速パチリ
としました。
小さな花もありますが大輪には適いません。
花期 6月~10月
花言葉 熱愛・光輝
原産地 北アメリカ
ロシアの国花とは意外ですね。
何時も太陽の方向を向いています。朝は東、正午は真上、夕方は西、太陽を
追って動く此のメカニズムに関係しているのは花でなく、茎だそうです。

蒸し暑き曇天つづく葉月なり 向日葵見れば明るくなれる

束の間の出会いの後のほろ苦く 一夏の恋向日葵の咲く
つぶやき
夏休み張り切る児らは公園へ自転車漕ぎ行く暑さ厭わず

思い切り咲いた紫陽花枯花をご苦労さまと切って落としぬ

汗ぬぐい赤い苺のかき氷学校かえりの忘れ得ぬ味

昼下がり強き日差しの雨の後 蝉の鳴き声初めて聴きぬ
                          

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