短歌と日々の想い

自作の短歌と日々の想いを書いています。

2016年06月


        サクララン

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イメージ 2  テッポーユリ

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 サクララン
金平糖を思わせる可愛い花です。
これはまだ咲き初めですが、完全に咲けば毬のような感じになります。
花期 6月~10月  色 白・赤
原産地 九州南部から沖縄・中国南部からオーストラリアなど。
花言葉 人生の出発・人生の門出

テッポーユリ
ふと見たらお向かいの家に咲いていました。新テッポーユリもあります。
別名(夏ユリ)やはり日本の南部に多いです。
植えた覚えがなくても自生しますので、あちこちで見られます。
花期 6月~9月 色は白
花言葉 純潔、甘美・無垢・威厳

星形のお菓子のやうなサクララン幼き日々の淡き甘さよ

サクララン小粒なれども愛らしく真珠のごとく艶めいて咲く

日の暮れて静かに咲きたるテッポーユリ君を思ひてここで待ちます
つぶやき
握手して一期一会をかみしめてバス停に一人 佇みてをりぬ

どくだみの蔓延る庭は匂ひ満ち虫もつかぬと花は寂し気 



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もうそろそろ紫陽花のシーズンですね。紫陽花の色々を載せてみました。
紫陽花には色んな種類があり、色も豊富です。
原産地は日本ですが、江戸時代末期にヨーロッパに渡り品種改良されて逆輸入されました。名前は あづさい が変化して あじさいになったと聞きました。
花言葉は色により違うらしいですが、一般的には
 辛抱強い愛情・移り気・乙女の愛
花期 6月~7月
この辺の見所は鎌倉のあじさい寺とか、白山神社です。(文京区)

大変水を好むので梅雨にふさわしく綺麗な花ですね。最近は大きな手毬のようなのが出回っています。
家にも一鉢頂き、赤紫の優雅な色をしています。やはり花には癒されますね。
あじさい            や
安治佐為の八重に咲くごとく弥つ代にをりませ我が背子見つつ偲ばむ
                            橘諸兄(万葉集)
紫陽花や花だのかほるきのふけふ             正岡子規

紫陽花の丸くまんまる花よせて私を見てねとねんごろに咲く 

道の辺に初夏の陽ざしの汗ばみてあじさい咲けば梅雨の近づく
つぶやき  つま
あの春に亡夫と詣でし諏訪大社れんげの花の畑を染めゐて
                      水甕誌6月号掲載                           
待ちわびて花開きたるヒヤシンス白秋しのぶ春の夕べに
                      水甕誌6月号掲載
             

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