
これは亀戸天神の藤の花です。


多く詠まれ風にゆれる風情は幻想的です。
これは昨年行った亀戸天神の藤ですがなんとも
見事なものでした。藤の下には心字池があり、
池に映る紫とのコントラストは亀戸天神ならではの感があります。昔は江戸の名所として由緒ある
所でした。
花言葉 恋に酔う 懐かしい思い出
花期 春から初夏
瓶にさす藤の花ぶさみじかければ畳の上にとどかざりけり
正岡子規
艶めきて枝垂れて咲きぬ藤の花水面に映りてかげろふのごと
陽春の光に揺れて紫の藤の花房 君思ひて咲く
石の上の春の陽浴びて甲羅干し亀の親子の愛らしきかな
つぶやき
労りて手をつなぎ行く人見ればムスカリ咲けど一人は侘しい
みととせ
三十年の疲れが出たと医者通い昨日も今日もとフリージアが笑ふ