短歌と日々の想い

自作の短歌と日々の想いを書いています。

2014年10月

イメージ 1藤袴は源氏物語にも良く出て来る秋の七草の一つです。素朴な魅力があり一般的な蕾は濃いピンクで花が開くとうすいピンクのような紫になりこの名前がついたそうです。
「藤袴きて脱ぎかけし 主や誰問へどこたへず
               野辺の秋風」
            源実朝
 
 
 
 名も知らぬ人もをりぬと藤袴咲いてきずけりいにしへの花
 
 素朴なる吾が生き方に似たような藤袴なりひそやかに咲く
 
 愛らしく咲く藤袴を手折り来て小びんに挿しぬ君を待つ朝
  私のつぶやき
 憂きことを聞きくるる人のなきままに冷たきベッドにそっと入りぬ

イメージ 1コスモス別名「秋桜」挽歌になりました。
コスモスは日本の秋を代表する花で19世紀頃
日本に渡来し、一見弱々しい感じがしますが丈夫な花らしいです。今を盛りと綺麗に咲いています。
 
花言葉=乙女のこころ 
花期 9月~10月
 
 何となく心やさしくなるようなコスモス咲けり秋空のもと
 
 陽の映へしコスモス咲けり秋の野に亡の遺影に映りある花
 
 忘れ得ぬ思ひのなかに亡き夫のコスモス畑に立ちてほほえむ

イメージ 1もう季節も過ぎようとしていますが、まだ
綺麗に咲いています。
万葉の頃は、朝顔と桔梗は同じ花と思っていたらしいです。
 「朝顔は朝露負(お)ひて咲くと言へ
   ど夕影にこそ咲きまさりけれ」
 「朝顔=桔梗」万葉集 作者不詳
 
花言葉 永遠の愛・誠実
 
 
   ムラサキに気高く咲きし桔梗なり摘むもあわれとそっと帰り来
 
 柔らかき夕影せまる秋の日に桔梗のつぼみ又一つふへ
 
 幸せはこんな事かと思ふ日につぼみの結梗ポンとひらきぬ
 
      
 

イメージ 1もう秋ですが、今年は早々に咲きました。
自分の家の庭にありながら気が付かず、
風の便りでしりました。
香りの薄いのと、きついのがあるらしいけど、どうやら家のは薄い方みたいです。
大変雨に弱いらしいですね。
 
花言葉 気高い人
 
 
 
 
 秋なりて香りに気づく金木犀咲けばうれしひ今日のしあわせ
 
 呑む酒に月もおぼろになりゆけば金木犀も匂ひほのかに
 
 帰り行く君を送りし駅近く金木犀の匂ふ角まで
 
 雨降れば散り急ぎたる花なれば匂ひ残さず哀れさみしき

イメージ 1普通、私達は「さるすべり」と言っていますが、
百日紅と言う方が多いですね!
花期は7月~9月か10月と言われていますが、
もうそろそろ終わりに近づきましたが、まだ綺麗に咲いています。
中国では比較的長く咲いているので百日紅と言うらしいです。  花言葉、雄弁、愛敬
 
 
 
 
 
 夏過ぎて蝉も鳴かずば百日紅この世の春とにぎわひて咲く
 
 友の家塀の上から顔を出し濃きピンクにてひと際目立ち
 
 秋なれば静かに雲の移ろひて百日紅は天高く咲き

このページのトップヘ